来年春のメイクでも、引き続きヌーディなベージュの新色が多く出るようです。
ベージュのアイメイクでも締色は薄くすることに変更はありません。
そこでひとつ問題となりやすいのが“飛びやすさ”です。
私の表現でメイク用語ではないです。
飛びやすさとは、色づきが薄いだけに重ねすぎてしまい、キラキラ(光)過多になって白飛び、白光りっぽくなってしまいがち。
写真でフラッシュが強すぎて、おかしな光り方をするのをイメージしていただければ。
色がほしいときに、パールやラメが多く、色づきが薄いものを重ねても、キラキラが増えるばかりで色がつくわけではないので、ここは分けて考えましょう。
そこでマットなテクスチャーのベージュのアイシャドウをアイホールにベースとして薄く仕込みます。
【やり方】
① アイシャドウの一番最初に少量入れる⇦ベースに入れることで色がにじみ出る
② チップや指ではなく、ブラシを使う⇦ふんわり自然な陰影を出すため
③ 急いでいるときはやらない⇦失敗しやすい
_重心の取り方_
赤みメイクでは目頭でしたが、ベージュ〜ブラウンだと目尻重心になってくることが多いです(絶対ルールではなく確率論)。
【選び方】
マット&薄ベージュであれば、お好きな色味で。
私はモーヴベージュのような色にしたかったので、オレンジ味が強すぎないものを選びました。
①だとちょっと暗すぎる(濃く出すぎる) ③だと少し黄み寄りなので、②あたりがちょうどよかったですが、このへんは個人の好みで。
青みに寄りすぎても、スモーキーすぎるし、赤みが入りすぎると、赤みメイクになってしまうので、自分の影色に近いものを。
光と影をセットで考え、両方バランスよく配置することが、映えるメイクのコツです。どんな系統のメイクでも。
「涙袋メイク」や「ハイライトとシェーディング」を考えるとわかりやすいかも。
いま光と影のどちらを足しているのか/どちらを足せばよいのか、余裕があるときには、意識して組み合わせていくようにしています。
RMK KATEよりお借りしています
プチプラのマットなモーヴベージュだとこれ。
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