最近増えてきた結婚式の写真にまつわる相談について書いてみようかと思います。

 

結婚式場を決定後に結婚式場で前撮りを行なった新郎新婦さん、

その写真があまりにもひどいので僕に再撮影の依頼をされる方が増えています。

その結婚式場内では撮影が出来ないので、横浜の洋館で撮影したり、

東京の日本庭園に撮影したり、旅行ついでに石垣島で撮影してSUPしたり。

 

前撮りの写真って結婚式の撮影と違って、

潤沢に時間が使えてポージングも出来るのでカメラマンは自由に撮影が出来るので、

新郎新婦さんが残念がる写真を撮る確率はとても低いはずなのですが、

そんな新郎新婦さんが残念になる前撮りの写真が量産されているようです。

そこで新郎新婦さんは不安になります、

 

前撮りの写真がこんなにひどいのに

結婚式の写真はどうなってしまうのだろう?

 

そういった写真を撮る会場はカメラマンの持ち込みが出来ない会場が99%、

前撮りの写真がひどいのに、結婚式の写真が良くなるわけがないと見込んで、

相談いただくことが多いのです。

 

無限に時間が使える前撮りがひどいのであれば、

1秒未満で迅速に動かないと撮れない結婚式の写真がひどくないわけがないので、

焦って結婚式1か月〜2週間前ぐらいに相談いただくことが多いです。

 

他にカメラマンをおさえられないぐらいのタイミングで納品しているところをみると、

きっと結婚式場も写真のクオリティが低いことは理解していると思います。

 

結婚式場が持ち込みカメラマン撮影を禁止していても、

ゲスト扱いであれば撮影出来る会場はたくさんあります、

その際は外部カメラマンと悟られないコツもあるのでよろしければご相談ください。

 

結婚式場の前撮りのカメラマンの撮影費は15,000円で、

機材込み、セレクト、編集込みが最近の相場です、

時給にしたら300円ぐらいでしょうか。

写真を理解していないプロ未満のカメラマンもとても多いです、

求人募集もみると「初心者OK 」なんて形で公募しています。

その中で高クオリティな写真を撮るカメラマンは応募するわけもないです。

 

そんな現実ですので、会場提携カメラマンなら慣れているからクオリティが高い、

公式カメラマンだからクオリティが高く失敗は無い、

と思っている新郎新婦さんも多いですがそれはただの都市伝説です。

ちゃんと撮って満足いく写真を納品しているところは全体の5%ぐらいです。

 

前撮りの写真がひどい、結婚式の写真はどうなるの???

 

と想い出が悲しい事になる前に気付く新郎新婦さん

きっと大丈夫と根拠のないバイアスで考える新郎新婦さん

 

結婚式の想い出には大きな差が生まれることでしょうね。