結婚式をあげようとしてもお金がかなりかかるという事で、

挙式なしを選ぶ方が増えています。

フォトウエディングなどの写真だけの結婚式のみを行う形ですね。

結婚式場も価格をアップしているのに中身は値上げ前より薄かったりするので、

至極当然の結果かと思います。

 

先日発表されたデータですが、

結婚式、挙式費用の平均は約300万円 3人に1人が「挙式なし」だそうです。

 

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カネとホンネ調査研究所は24日、結婚式にかかる費用についてのアンケート調査結果を発表。

都市部に居住する20~39歳の既婚男女412人を対象に聞いたところ、

「結婚式の費用の平均は300.2万円」、

「約7割が親からの援助あり」「3人に1人が挙式をしていない」などの結果が明らかとなった。

調査は8月28日にインターネットで実施された。

 


【グラフ】「親の援助」についての調査結果
 結婚式を挙げたかどうか聞いたところ、「挙げた」と答えた割合は66.0%。

「挙げていない」割合は34.0%で、3人に1人は挙式していない。 

また「結婚式の費用」について聞くと、

「300~399万円」が30.4%、次いで「200~299万円」17.5%、

「400~499万円」15.2%と、300万円台が多数。「100万円未満」は11.7%だった。


さらに「貯金から工面した結婚資金」は平均133.8万円。

100万円台が29.2%で約3割となっており、300万円以上は12.3%。

「拠出なし」は13.5%。「親からの資金援助」について聞くと、

「なし」が33.3%でもっとも割合が高く、次いで「100~199万円」が26.3%、

「50~99万円」が16.4%、「200~299万円」が11.1%。

同研究所は「結婚費用が平均300.2万円ということもあってか、

親が少なからぬ負担をして初めて式が成立するケースがあるのかもしれない」と推測している。


ちなみに「ご祝儀」の平均は122.1万円。結婚式の費用の約4割だった。

つまり、6割は自分たちで工面する必要があることになる。「ご祝儀(会費含む)」の調査結果は、

「100~199万円」が35.7%ともっとも割合が高く、

次が「50~99万円」で22.8%。100万円代にピークがあり、

99万円以下に偏っていることから、同研究所は「ご祝儀への過分な期待は禁物で、少なからぬ金額を用意する必要があるようだ」と分析した。

 

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この上持ち込みは厳しくなり、内容は薄く価格は高い状態が続けば結婚式を行う人はもっと減っていくでしょうね。

せめて色々な持ち込みをオープンにして、

新郎新婦さんの自由度を上げれば件数が増えて売上げも上がっていくと思うのですが。

目先のところしか結婚式場は考えていないのでこういったことになるのです。

 

 

2024年の結婚式件数は今年2023年の結婚式数の半分と言われています。

さらに売上げは減っていくでしょう、

そこで結婚式場が取る方向でこれからの結婚式のスタイルと

新郎新婦さんの結婚式への憧れの方向は決まっていくと思います。

 

あくまで僕の予想ですが、

5年後の結婚式は富裕層だけが出来るイベントの1つになっていると思います。

 

今のようにたくさんの人を招待してという結婚式もあると思いますが、

家族婚などが主体となっていくでしょう。

 

夢のない話ですが物価あがり税金も上がり給料はそのまま、

ゲストを招待しても金銭的理由で来られないという結婚式もあるでしょう。

ですので50人規模以上の結婚式はかなり減っていくと思います。

結婚式に使う予算も200万円ぐらいが平均になるでしょう、

冠婚葬祭にお金を使える人、使えない人にはっきり分かれるでしょうね。