東京の奥沢。
夫婦で雑貨店をやっています河野です。
無印良品の洋服は定番だらけだと思っていたら、いろいろと進化していました。
MUJIで何かが起こっている?
「それもMUJIなの!」と言われる様なコーデと「MUJI以外のアイテム」を紹介していきます。
こんにちは!先日更新した。
ありがとうございました!!

今日の無印良品パトロールは
番外編のモンペです!
久留米絣のあったかパンツ
日本のジーンズ
うなぎの寝床のもんぺ
日本では農作業着などで使われてきたもんぺを「ニッポンのジーンズ」 としてよみがえらせた、うなぎの寝床のもんぺ。
パターンを現代に合わせて修正した、着やすいスッキリシルエットが特徴です。
そして今回寒い季節にぴったりのあたたかな綿モール糸を使った生地を新しくご紹介します!
福岡県筑後市にある久留米絣織元「久保かすり織物」と共同開発した綿モール生地を使ったもんぺです。
身長156cm すべてMサイズ着用
あったかパンツを待っていた!
綿モールもんぺ
冬もはける久留米絣として、風合い、肌触り、着用して暖かいということを大切に
モール糸を使用したあたらしいもんぺが作られました。
軽やかな風合いは寒い季節に大活躍するはずです!
モールなのに綿100%!
モールって言うと「アクリル?」などの合繊素材をイメージしますが、
なんと!綿100%なのです。
なので、静電気が無いのです!!
パチパチが無くてあったかーい♡
綿だから春まで着れる
「冬もんぺ」と言っていますが、素材はコットン100%
九州の作り手たちは、4月までこの素材をはいているのだそうです。
そういえば、4月の桜の季節はまだまだ寒い。。
この冬もんぺは意外と長くコーデ出来るのです!
手仕事から生まれる
「久留米絣」
福岡県南部の筑後地方で200年以上にわたって織られる「久留米絣」。
60年以上前の昔ながらの織り機を使っているため、限りなく手織りに近い風合いで、やわらかく丈夫な綿織物です。
x
織る前に1本1本染め上げ、糸が染まった部分、染まってない部分を合わせたりずらしたりすることで表現されたかすりの模様は、昔ながらの手仕事のよさを感じる味わい深さを感じます。
一度着るとクセになる
はき心地が最高です。
久留米絣のよさをいかしながら、ふんわりとやわらかなモール糸を編み込んだ綿モール。
チクチクとしない肌触りが気持ちいい・・あまりの着心地の良さに驚きます。
冬に一枚ではいても十分にあたたかいので、毎日のように活躍してくれそうです。
農作業服として活躍してきたもんぺだから、動きやすさもバツグン。
ざっくりニットとコーデ
ストレスのない着心地の良さは、お家のリラックス着としてもおすすめ!
あたたかいぬくもりが包み込んでくれます。
一度着ると、手放せません…
「これ、もんぺ?」
試着する人がビックリするのが、スッキリしたパンツのデザイン。
もんぺって言うと、ダボっとした提灯パンツを想像しますが、
この現代風モンペはシルエットが本気でステキ♡
なので、ふつうのパンツよりもカッコイイ。
さらに!肌あたりが気持ちいのがやめられないパンツなのです。。
身長156cm すべてMサイズ着用
デニムのような気分でコーデして!
さまざまなシーンで活躍してくれるもんぺ。
冬コーィネトに大活躍!寒い季節におしゃれにあたたかさをプラスしてくれますよ。
便利な前ポケット。
他にはない「うなぎの寝床」ならではの、特徴的なデザインでもあるポケット。
前ポケットなので、しゃがんだ時にも中に入れたものがあたらず、生地がつっぱらないので立ち座りもしやすいです。
ウエストにはゴムとヒモ
もんぺの良いところはそのままに。
▶ゴムと紐の最強コンビ
ウエストには、ゴムが入っているので、締め付け感なく、フィットしてくれます。
腰紐もついているので、サイズの調整も出来てしまう最強コンビです。
▶安心の膝あて付き。
ひざをついた時にもクッションになってくれるので、安心!
またひざが出にくく、綺麗なシルエットのままはけるのも嬉しいポイントです。
▶絞れる、折れる裾。
裾部分はゴムが入っており、ストレートでも絞ってもOK。
裾をロールアップしてもカッコイイです。
▲グレー
どんなシーズンにもコーデしやすい「グレー」です。
冬物のトップスと相性抜群。。
▲ネイビー
「ネイビー」好きはたまらない、綿モールの紺糸の品のある光沢。
デニムとまったく同じ感覚でコーデして!
▲モスグリーン
綿モールのもんぺらしいカラーが、この「モスグリーン」
カジュアルコーデが好きな人はおススメです。
身長156cm すべてMサイズ着用
待望のブラックが新登場!
▲ブラック
昨年大人気で、あっという間に完売!した、あったかモンペですが、
「ブラックは無いの?」と多くの問い合わせがありました。
今年はリクエストに答えて「ブラック」が仲間入り♡
カラーは4色
グレー・ネイビー・モスグリーン、そしてブラックの4色展開です。
冬だけでなく一年を通して馴染みのいいカラーが揃っています。
コーディネートに活躍すること間違いなしです。
お気に入りを選んでくださいね。
冬もんぺであったか~
夏で、久留米絣もんぺの心地良さを知った人も多いはず。
やっと出ました、冬用モンペ!
温かさはもちろんですが、気持ちよさが違います!
やっぱり、久留米絣はスゴイ!
毎日、欠かせない一着に。
あまりの着心地よさに、一度はいたら癖になる「うなぎの寝床」のもんぺ。
はくほどに体に馴染んでくる経年変化も、愛着を持ってはき続けたくなる理由のひとつです。
そして、長いシーズン楽しめるのも、もんぺのいいところ◎
季節ごとに、着こなしを楽しんでくださいネ。
取材しました
綿モール 開発秘話をご紹介!
久留米絣のよさはそのままに、着心地にもこだわったふんわりとした綿モール。
その開発過程についてうなぎの寝床池田さん・富永さんにお話を伺いました。
ー制作過程で特に大変だったことはどんなことですか。
定番の久留米絣に新たにモール糸を使っているので、
久留米絣のよさを失わない設計を考えるのが難しかったです。
凸凹感が横糸の方が出るので、横糸にモール糸を組み合わせています。
秋冬はもちろん一年を通して穿きやすいもんぺを目指して、機械の面や製造の過程で壁がありましたが、結果的に久留米絣のあたらしい可能性をみせてくれるような生地ができあがりました。
モール糸を使うとどのような機能面・製造面での壁があるのでしょうか。
モール糸は巻いた状態で毛並みが一方方向になっているため、毛並みを揃えて織っていかないと陰影のような線が浮き出てしまいます。
しかし、この毛並みは目視ではその方向が確認しづらいため、モール糸の生産段階から毛並みに揃えて糸を管理し、織る際に順番をそろえて織機に通していくという、通常の糸にはない手間がかかるのです。
モール糸を経、緯に入れた場合の試織を繰り返し、改善し続けた結果、
今回のモール糸久留米絣が完成しました。日頃から、創意工夫と品質向上を念頭に開発を続けてきた「久保かすり織物」だからこそ実現できた絣・もんぺだと言えます。
綿モールならではの特徴はどんなところでしょうか。
定番の久留米絣に比べて経年変化はゆるやかです。
ふんわりやわらかい感触から、くったりやわらかい感触になっていく感じでしょうか。
おうちの洗濯機で洗っていても擦れることなく、長く穿いていただけます。
冬といえばウール、というイメージの方もいらっしゃるかもしれません。
やはりあたたかさの代表格はウールなのですが、綿モールはチクチク感もなくふんわりとした肌触りでストレスなく穿いていただけます。
糸の太さと、織る際の糸の密度の組み合わせ、密度を探りながら、秋冬にもリラックスできるもんぺを作ることができました。
暖かさはもちろんなのですが、久留米絣らしい風合いなどバランスを大切に作られているので
年齢や性別関係なく、幅広い方にとって秋冬の定番になってくれたら嬉しく思います。
何本あっても欲しくなる~
コーディネートにも合わせやすく、様々な着こなしをお楽しみいただけますよ。
ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。
冬もんぺも
一度はいたらクセになる~
「うなぎの寝床」もんぺの
よくある質問をまとめました。
Q1.初めてのもんぺでサイズに迷っています。サイズ選びのポイントはありますか?
実はふくらはぎの部分がサイズの境目となる1番のポイントとなります。
ふくらはぎの一番はっている部分を測った寸法を元に下記サイズ表を参照ください。
実際の寸法に、2~3センチ足したサイズを選んでくださいネ。
迷ったときには、身長・ウエスト・ヒップもサイズ選びのご参考に。
Q2.着用時は透けますか?
透けません。
Q3.ウエスト・裾のゴムは、自分で交換できますか?
交換可能です。
Q4.お手入れについて教えてください。
・クリーニングネットに入れて、洗濯機で洗えます。
・お洗濯後は濡れたまま放置せず、しわを縦横伸ばして干してください。
今日もムジパトをよんでいただきありがとうございました。
まいにち更新ムジパトをよろしくお願いいたします!
↑↑
読者登録して頂けますとうれしいです~~