こんにちは。夫です。
本日もブログ訪問ありがとうございます。
前回の投稿で、妻に相談してみる事を決めた所までお話ししました。
今回は実際に、妻に相談してみた経緯をお話ししていきます。
ちょっとドキドキしつつも、
まずはストレートにパートに出たいと伝えました。
それから、
家事、育児と両立できるのか、妻の負担が増えてしまう事への不安。
色々悩んで考えたけど、やっぱり外に出て働きたいという旨も話しました。
僕はこう言う話し合いをする時に、
気を付けてる事がふたつあります。
それは話を切り出す時に深刻な口調になりすぎないこと、
感情的にならず冷静に話すことです。
僕が外で働いていた頃、
忙しさのあまり家事、育児はほとんど妻に任せっきりでした。
妻も疲労と不満が重なり、時折り重い口調で「あのさー…」と話を切り出そうとする時がありました。
疲労と不満が溜まってたらそうもなりますよね…。
だけど僕は、
「なんか面倒臭い話しをされる」と思ってしまい、
とりあえず「うんうん」と右から左へ流してしまったり、
苛立った態度を取ってしまったりしていました。
勿論僕がいけないのですが、
ヘトヘトでやっと帰ってきて重い話をされると、どうしても逃げてしまっていました。
だからと言って、妻が僕と同じ態度を取る事は決してないと思うのですが
僕はこう言う大事な話し合いをする時は口調とトーンに気を付ける様にしています。
神妙な面持ちで「あのさー」って言われるとドキッとするというか、
構えちゃうかなと思うんです。
なのでなるべく日常の会話に近い感じで話し始める様に意識してます。
これは僕だけでなく、
僕ら夫婦の間でいつの間にか定着したもので、
こうなるまでに本当にいろんなことがあったなぁ…と思います。
少し話が逸れてしまいましたが本題に戻ります。
妻に相談した所、
僕の希望を理解してくれて、一緒にどうしたらいいか考えてくれました。
僕がパートに出るにあたり
洗濯はどうする?
掃除はどうする?
ご飯はどうする?
買い出しはどうする?
息子がお弁当の日はどーする?
などなど…
一緒に考えてくれました。
寧ろほぼ妻の方があれはあーしよう!じゃあこれはこうしようと案を出してくれました。
独りで考え込んでたのは何だったんだろう?って思うくらいスムーズに課題をクリア出来ました。
そしてこうも言ってくれました。
自分達の心地い関係を変わらずに続けるためには、
お互いが変わろうとすることを否定してはならない。
変わらずにいるために、変わることを怖がる必要はないんだよと。
だからこれからも、
今とは違う方向に行きたい時はまず相談してねと。
妻はこういう時何というか、
「否定から入らない」ところだったり、
「ものを型にはめて考えない」ところがすごいなぁと思うし、
僕が彼女を尊敬するところの一つだったりします。
僕に主夫を提案してくれた時もそうだったけど、
仕事やライフスタイルを、
男性だとか女性だとか、そういうことで考えない。
男で年上の僕を、一度だってそういう「肩書き」で捉えたことはない。
いつも「僕自身」がどうしたいのか
お互いがお互いの人生を大切にしていくには
どうしたらいいのか、というところをいつもすごく考えている人だな…と思います。
そんなパートナーの優しさに助けられて、ここから晴れて職探しをして、
働けることになるのですが…
いざ働きにでて、僕は3年間の専業主夫生活で、
そんな彼女の柔軟さや優しさがちょっと「当たり前」になっていたんだ…
と気づくことになります。
それはまた次回に書こうと思います。
朝晩の寒暖差がかなり激しくなってきました。
みなさん温かくしてお過ごしください